資産・負債・純資産(資本)に増減があった時、複式簿記での記入方法を資産、負債、純資産それぞれ説明します。
【資産】
現金、預金、商品、備品、売掛金などの資産が増えた時は、左側の借方に増えた科目と金額を記入します。逆に資産が減った時は、右側の貸方にその科目と金額を記入します。
【負債】
借入金、買掛金などの負債が増えた時は、右側の貸方に増えた科目と金額を記入し、反対に負債が減った時は左側の借方にその科目と金額を記入します。
【純資産】
利益が出て資本金、元入金などの純資産(資本)が増えた時は、増えた科目と金額を右側の貸方に記入し、資金を取り崩して純資産が減った時は、その科目と金額を左側の借方に記入します。
資産・負債・純資産の金額の関係は
資産=負債+純資産
となります。