車両に対する10万円の減価償却を間接法で記帳した仕訳の元帳(総勘定元帳)への転記です。
元帳は勘定科目ごとに設けます。今回の仕訳には｢減価償却費｣と｢車両減価償却累計額｣２つの勘定科目があるので、元帳も２つ設けます。
減価償却費は費用勘定、車両減価償却累計額は評価勘定です。
まず、仕訳の左側(借方)は減価償却費100,000となっているので、費用である減価償却費が10万円発生したのが分かります。
費用の減価償却費が10万円発生したので、元帳(減価償却費)の左側(借方)に100,000と記入。
摘要には仕訳の相手勘定である｢車両減価償却累計額｣を記入します。
次に、仕訳の右側(貸方)は車両減価償却累計額100,000となっているので、評価である車両減価償却累計額が10万円増えたのが分かります。
評価の車両減価償却累計額が10万円増えたので、元帳(車両減価償却累計額)の右側(貸方)に100,000と記入。
摘要には仕訳の相手勘定である｢減価償却費｣を記入します。
各元帳の年月日には取引日を、仕丁には仕訳帳のページ番号を記入します。
以上で車両を間接法で減価償却処理した仕訳の元帳への転記が出来ました。
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