製品の原価要素の分類で操業度との関連による分類です。
操業度は製造数量、作業時間、機械の運転時間などです。 製造数量が多かったり、作業時間や機械の運転時間が長いということは、操業度が高いということになります。
操業度による原価は変動費と固定費に分かれます。
【変動費】・・・操業度に比例して増減する原価です。
操業度が高ければ多くなり、操業度が低ければ少なくなります。
【固定費】・・・操業度に関係なく一定の金額発生する原価です。
機械の減価償却費などが固定費になります。
変動費・固定費の操業度と原価の関係は図のグラフのようになります。