複式簿記で勘定科目の基本の分類である資産、負債、純資産(資本)、収益、費用の5つのうち純資産(資本)に該当する勘定科目は何かを具体的に挙げてみます。
純資産(資本)に該当する勘定科目は資本金、利益準備金、繰越利益剰余金、株式申込証拠金、資本準備金、資本剰余金などです。
これらの勘定科目が増えた時には仕訳の貸方(右側)にその勘定科目と金額を、純資産(資本)の勘定科目が減った時には仕訳の借方(左側)にその勘定科目と金額を記録します。
資産、負債、純資産(資本)の関係は、
資産=負債+純資産(資本)の式が成り立つようになっています。